現代の様に機械での大量生産ではなく、
手間を掛け作られた
小さなパーツを取ってみても
一点一点こだわりを持って作られている様子が伺え、
造り手の想いものせられている
そんな感覚になる
排気量、車体の大きさ(オリジナルに基づく)
-
排気量
- ナックル
- 1000cc・1200cc
- サイドバルブ
- 1200cc・1300cc
- パン
- 1000cc・1200cc
-
ホイールベース
- ナックル
- 1511mm
- サイドバルブ
- 1511mm
- パン
- 1511mm
-
車両重量
- ナックル
- 240kg
- サイドバルブ
- 240kg
- パン
- 240kg
現代のハーレーダビッドソンと比べるとコンパクトに作られている車体を見ると現代にも受け継がれているハーレーのスタイル(造形)が残っている
時代を重ねても変わらず、人々を魅了し続けるそのスタイル(造形)は一つ一つのアンティークコレクションを繋ぎ合わせた美しさがある。
カラーリング

タンクやフェンダーなど手作業でペインティングが施され、
味のあるものだった製造された年によって流行したカラーがあり、
同じカラーでも年代により風合いが変わり雰囲気がある
科学的な塗料を使用していなかったため時代の
経過と共に塗装にも表情がつき、趣を感じる
women’s rider
当時は今ほど、物や情報が溢れている時代ではなかった中で当時の女性たちがどのようにハーレーダビッドソンと関わっていたのか
馬や自転車、車ではなく、モーターサイクルを選んだこと
遊び、仕事、移動手段、当時、社交行事であったツーリングに参加した女性の中にはパッセンジャーとして参加する人だけでなく、ライダーとして参加する女性の姿も少なくなかった
自身でバイクを運転していた女性の中にはハーレーで8000キロを走行したライダーもいる
男性たちに混ざり、モーターサイクルと関わる姿は芯を持ち、凛とした強さを秘めたアグレッシブな女性像を想像させる
当時の写真を見ると彼女たちはファッションも楽しみながらハーレーライフを送っていたように見受けられる。
フリルの付いたブラウス、赤いリップ、髪にはリボン
無機質なバイクとのギャップが最高にキュート
ガッチリ固められたバイカーズスタイルではなく、各々のスタイルが魅力的で女性らしさの残るファッションにセンスが感じられる
女性にこそ作れる雰囲気でバイクと一緒にファッションも楽しんでもらいたい。